〇〇感想ブログ

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【地下謎への招待状2019】ネタバレなし感想

こんにちは。

バチェラーの様子も気になるところですが、今回は東京メトロ地下謎への招待状2019をやってみましたので、その感想を。
(バチェラーはノンストップでじっくり見たいので、まだ見れていません・・・!)
ネタバレは禁止されているので、ネタバレなしの感想となります。

いやー、面白かった!!
地下鉄で謎解きをしながら次々と行き先が明らかになっていくときの感覚とか、めっちゃ脳汁出ますね!
強制的に都心駅周辺を観光することになるので、地方にお住まいの方とか、外国の方の東京観光におすすめかもしれません。
(英語と中国語にも対応しているようです。)

さて、こまかい感想に移る前にいくつか基本情報です。


注意事項

キット購入は1組1個で十分。
地下謎への招待状をプレイするためにはキット購入(2400円)が必要となり、キットのなかにはメトロ1日乗車券(24時間券)もセットでついてきます。
なので複数人で楽しむ場合もキットは人数分購入したほうがいいかな・・・
と思っていたのですが!
メトロ1日乗車券はたったの600円で購入できるうえに、あまり一人一人別々に謎解きするシチュエーションはないため、ライト層が2人組で協力プレイで楽しむなら1組1個の購入をおすすめします。
3人だとぎりぎり、4人だとさすがに2個以上ほしい、という感じでしょうか。
逆に、自分の力だけで解きたい!という方は1人1キット必要です。

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f:id:strbcs:20191027181705j:imageこちらがキットです。(表面と裏面)
手提げになっているので、持ち歩きやすくて助かります◎
この先、行く先々でこの手提げを持った人と出会います。笑


キット購入駅までの運賃

キットを購入できる駅は限られている、かつ、改札の外なのですが、購入駅までの片道運賃も改札で駅員さんに地下謎への招待状や1日乗車券を購入する旨を説明すれば東京メトロ内の運賃については払い戻ししてもらえました。やったね!


所要時間

正直、どのくらい街で観光するかによるのですが、私は割りとがっつり観光して8時間くらいでした。
ネットで調べると、普通の人は5時間くらいとのこと。
お昼前に出発して、軽く観光したりゆっくりおいしいもの食べたりして、あまり遅くない時間には帰ってこられるイメージです。
1日フルに楽しめて2400円は、半端なくお買い得だと思います!


難易度

絶妙!難しすぎず簡単すぎず、です。
まず、私は謎解き初心者なんですが、詰まってしまうことはなかったです。
ヒントなしでなんとか全部解ききることができました。
さりとて、ちゃんと謎解き感を感じさせてくれる程度にはそこそこの難題も用意されており、そのバランスが非常に良いと感じました!
普段から脱出ゲームなどに慣れている上級者向けに、難しいコースも用意されています。難しいコース以外は、上級者にとっては簡単かもしれません。
(そもそも制作会社がリアル脱出ゲームで有名なSCRAPですからね。やはり問題の傾向は似てたりするんじゃないでしょうか。)


混雑

開始してからまだ2週目の土曜日という、まあまあ混雑してそうな日程でしたが、混雑緩和の工夫がうまくなされていてそれほど混雑に困ることはありませんでした。
また、舞台となる駅も絶妙に「アクセスは良いがそこまで混雑はしない」駅が選ばれている気がします。笑
楽しくても、人が多くて揉みくちゃになる・・・だと楽しめませんからね。


ネタバレ厳禁

ブロガー泣かせの禁止事項がこれです。(笑)
ゲームの性質上、どこに行ったかもネタバレになってしまう恐れがあるため、せっかく写真を撮りためても使える写真がほとんどありません。
でも、感想を検索していて意図せずネタバレが目に飛び込んできたらショックですからね。
謎解きものであれば仕方ないです。


感想

さて、感想なんですが、とても良かったですよ!
私は勝手に、スタンプラリー的なゲーム(スタンプ台に掲示された問題を解くと次の駅が分かる、みたいな)を想像してしたんですが、まったく違いました。
次の行き先を推理するだけでなく、たどり着いた駅で降ろされ、街を舞台に色々な謎解きをさせられます。
この、単に電車で移動するだけじゃなくて街を歩きながら謎解きしてる感が、本っ当に楽しいんです!
観光もできますし!ついつい寄り道しちゃいます。笑
これがスタンプラリーだと、電車に乗ってスタンプ押して終わりですからね。
謎解きキットも本当に良くできていて、目的駅周辺の観光情報が掲載されているんですよ。(もちろん、袋とじになっていて、謎解き後に見ることができる仕組みです。)
しかも、この観光情報を記載しているのはまっぷる等で有名な昭文社
時間がある方なら、2日に分けて観光をがっつり楽しんでもいいかもしれません。

謎解きだけでなく、色々なところに配慮というか、工夫がみられたのが楽しかったですね。
はじめの駅では普段絶対に人が立ち入らないような場所に、お揃いのキットを持った人たちがわらわらと。笑

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こういう、駅のデッドスペースをうまく活用しているところとかみると、単純にSCRAPにコンテンツ製作を外注するのではなく、東京メトロ職員もかなり深く制作に関わっていると思われます。

あと、やっぱりこの企画自体、東京のダンジョン感をうまく活かしていていいですね。
そもそも東京メトロって、それでなくてもダンジョン感強いじゃないですか。
同じ場所に行くのにも何通りも行き方があったり、駅の出口がいくつもあったり、地中深くまで潜らないと目的地に着かなかったり。
この東京という天然物のダンジョンをフィールドにして、現実版のRPGをプレイしてみたい、と思ったことがある方は多いんじゃないでしょうか。
そういった方々にとっては、まさに待望のリアルダンジョンRPG
物語の主人公になった気分で楽しめます。
(ちなみに私はずっと、探偵学園Qの主人公になった気分で楽しんでいました。序盤の学園への選抜試験のようでした。知っている人はわかるはず!笑)

さて、東京メトロを舞台に色々な場所に行くことになるのですが、路線図を見れば一目瞭然、飯田橋、大手町、永田町あたりは複数のメトロが通るので乗り換え等で何回も訪ねることになります。
私は飯田橋で昼食(ラーメン)、大手町で皇居観光をしてスタバで休憩、永田町で夕食(俺のフレンチ・イタリアン)と、ここぞとばかりに東京を満喫できました。

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カロリーと散財怖いけど、翌日から節制するしヘーキヘーキ…?

考えることはみんな一緒なのか、いく先々で見慣れた謎解きキットを持った人たちを見かけるのも楽しかったです。
もしそのせいでお店が混雑するくらいだったら話が違ってくると思うんですが、混雑にはならないくらいだったので、見かける度に「お前もか」と勝手に仲間意識&ライバル意識を抱いていました。笑

最後に、ネタバレにならない範囲で東京の写真を。

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とってもおすすめですが、天気だけは気を付けてくださいね。
雨だとかなり難しいと思います。
是非天気予報をご確認のうえ、楽しんでみてください。
あと、よく歩くので動きやすい格好(スニーカーなど)がオススメです。
この日、1日の歩数はなんと2万歩超!まぁ、ガッツリ観光していますので。
地下謎への招待状の企画はなんと今年で6年目なんだとか。
また来年も参加したいと思わせる内容でした。
2020年2月16日までの開催ですので、気になる方は是非参加してみてください。

realdgame.jp

 

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、このへんで。