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友永さんがAmazonに消されない理由を考察してみた。

こんにちは。

いやー、友永さんは酷かったですね!(もはや挨拶)
でもバチェラー の評判をあそこまで下げてしまって、Amazonに消されないか心配になってしまいますよね。
私も、消されると思っていた一人です。
全国の友永さんファンの皆さん、ご安心ください。
友永さんは消されません!
今日はその理由を解説していきたいと思います。

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そもそもバチェラー はAmazonプライムビデオとって重要なプロジェクトなのか

これは、間違いなく重要なプロジェクトだと思います。
そもそもAmazonは、これまで、巨大な資本をバックボーンとして徹底的にマーケットをレッドオーシャン化するという戦略を取ってきました。
(要するに、ものすごい価格破壊を最初から行い、後からライバル企業が乗り込んでも旨味が無い状態にしてしまう、ということです。)

ネットショッピングでもそうですし、クラウドサービスでもそうですし、そしてこの映像コンテンツ事業でも同じ戦略を取っています。
あり得ないくらいの低価格に設定し、ライバル企業を根絶やしにしてしまうのです。

しかし、この戦略には弱点があります。
ライバル企業は駆逐できますが、そのままの価格だと自分も経営不振になってしまいます。
人々をAmazonのサービスにどっぷりと漬け込んだ後は、どこかのタイミングで値上げしなくてはなりません。

この値上げのタイミングは非常にシビアです。
Amazonがなきゃだめ!」という状態にしてからでないと、値上げしたタイミングで価格特化型のライバルが新規参入しマーケットを奪われるかもしれません。

そのうえ、Amazonプライムビデオの商品は、基本的には既存の映像コンテンツですから、「Amazonがなきゃだめ!」という状態にはなりにくいといえます。
ユーザーとしては、ヒット映画が楽しめれば別にAmazonだろうがNetflixだろうが構わないのです。

そこで重要になるのが、Amazonプライムビデオオリジナル作品。
これが圧倒的に人気になって初めて、Amazonプライムビデオは独占的地位を築いたといえる(=値上げできる)わけです。
そんなわけで、バチェラー シーズン3はAmazonプライムビデオ戦略上、とんでもなく重要なコンテンツといえます。


バチェラー シーズン3はAmazonプライムビデオにとって成功なのか?

では、それほどまでに重要なバチェラー シーズン3は、Amazonプライムビデオにとって成功したのでしょうか?
それとも、友永さんが期待外れ過ぎて、Amazonプライムビデオ的には大失敗だった??

実際に成功か失敗かを判断する前に、まず、Amazonプライムビデオがこのコンテンツをどう評価しているか、から解説します。

Amazonプライムビデオは、間違いなく、大成功と判断しています。

というのも、バチェラー シーズン3がAmazonプライムビデオで放送開始されたのは2019年9月13日。
それに対してバチェラー シーズン3が全ての収録を終えたのが2019年5月頃。
なので、エピローグ収録は2019年7月か8月あたりと予想されます。
当然ながら、すべて撮り終えたあとに配信しているのです。

なので、すでに買い取ってしまった広告枠を他の番組に使ったり、エピローグ収録の際に水田さんと付き合っていることにしてもらったりすることは、充分可能だったのです。
それなのに、Amazonプライムビデオはあの内容でのエピローグ収録を決行し、さらに、最大規模で広告を打ちまくりました。
これは、Amazonプライムビデオがバチェラー シーズン3のコンテンツ内容に自信を持っていたからに他なりません。

この時点で、友永さんがAmazonから消される心配は無くなりましたが、続いて、実際のところバチェラー というコンテンツがAmazonプライムビデオにとって成功だったのか、について考察します。

これについても、大成功と言えるでしょう。

まず、獲得した注目度が段違いです。
ネットで以下のキーワードで検索すると・・・?

バチェラー  久保 の検索結果 : 約382,000件
バチェラー  小柳津 の検索結果 : 約74,400件
バチェラー  友永 の検索結果 : 約425,000件

なんと、11月5日現在ですでにシーズン1、2について書かれた記事数を上回っているのです!

友永さんについて書くときに、比較対象として久保さんや小柳津さんを話題に出すことは多々あるでしょうから、純粋な注目度でいうと、さらに圧倒的な差があると考えられます。

さらに、記事の質も大きく異なります。
人に「私も観たい」と思わせるには、それなりの熱量が必要です。
そして、人が最も熱量を持ちやすいのは、感動でも喜びでもなく、怒りです。
その点で、今回バチェラー シーズン3について書かれた約425,000記事のうち、怒りを伴う記事のまあ多いこと。

圧倒的な熱量を持った約425,000もの記事が、この短期間でネット中に拡散されたわけです。
Amazonプライムビデオにとっては、これ以上ない看板商品と言えるでしょう。

もちろん、その怒りが番組そのものに向いてはいけません。

その点でいうと、エピローグの中で19人の女性参加者とMC陣により友永さんを公開処刑したことは、実に絶妙なバランス感覚といえます。

100%胸糞で終わらず、ある程度、友永さんへの鬱憤を彼らが代理で果たしてくれたという、「よくぞ言ってくれた!」みたいなカタルシスを感じさせるラストでした。

(その点で、指原莉乃さんは忠実にかつクレバーに与えられた役割をこなしたといえます。これが、彼女が芸能界で生き残っている一因とも言えるでしょう。)

以上から、バチェラー シーズン3はAmazonプライムビデオにとって史上最大級の成功と言えます。

ぜひ、岩間さんに振られたあかつきには、友永さんをさっしーが説教しまくる番組を観たいものです。笑


もし、まだバチェラーを見ていない方はこの機会に一気に観てみませんか!
ぶっちゃけ、無料体験中にシーズン1、2、3観れちゃいます。笑 



ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。

それでは、このへんで。