〇〇感想ブログ

もろもろの感想をまったり綴るブログ。育児のことなども。ゆるーく更新していきます♪

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モンスターアイドルをもっともっと面白くする方法

こんにちは。
モンスターアイドルも早3話目ですね!(1週間遅い)

※追記※
第4話感想&考察はコチラ。

strbcs.hatenablog.com

 
ということで、いろいろと感想や考察を書いていこうと思うんですが・・・!

その前にまず、一言だけ言わせてください。
あ、ちなみにもろネタバレなのでご注意!

二重スパイ、まじでやってほしかった・・・!

イカからスパイ活動の報告を聞いているときに、クロちゃんが
「スパイがもう一人いるかもよ?」
と言い放ちます。
このセリフは本当に映画の悪役みたいでキレがあるし、その後のアイカの反応も天然ぽくて非常に良いものでした。
(あとカズレーザーの「たぶん誰かに言ってたんでしょうね」ヤジも)
 
しかし、このセリフは脅しで使うにはあまりにも惜しい!!
正直、超もったいない!!!!と私は感じました。

例えば、こんなストーリーだったらもっと鳥肌立つと思いませんか?


--------ここから私の妄想--------
最後の一人、誰が落ちるか、という場面で、安心しきっていたアイカが落選を告げられる。
「何でですか・・・」
自分の落選が信じられないアイカ
声を震わせながら、涙ながらに問いかけるアイカに、クロちゃんが一言。
「だって、スパイが一人きりだなんて言ってないよね」

ここで初めて明かされる、二人目のスパイの存在・・・

「僕は、嘘つきが一番嫌いだからね」

--------
ここまで私の妄想--------

とかだったら、まじでホラー映画を軽く上回る恐怖を感じられたと思います。
(想像しただけで鳥肌が立ちます(笑))
 
そして、本当に二重スパイをやるなら、こんなところでその存在を匂わせちゃったら駄目です。
二重スパイの存在が明らかになる瞬間の「ゾワッ」とするおぞましさが半減してしまうからです。
でも、さすがにこれを即興で考えつくのはさすがのクロちゃんでも無理でしょう。
となると、やっぱりクロちゃんには企画段階からがっつりかかわってもらったほうが良かったんじゃないかなー、と思います。
(まったく妄想でものを言ってすみません)
とにかく、スパイに関しては全体的に「惜しい」という感じですね。
カメラも回っている前で、ナオがあんなにあっさりとクロちゃんをディスるのもやらせっぽいですし。
(アイカがスパイじゃなくても、あれじゃあオンエアされたらクロちゃんに知られちゃいますよね。)
まあ別にバラエティですから、やらせでも別にいいんです。
ただ、どうせやらせをやるなら、もっと綺麗にだましてほしい・・あまりにもやらせ臭いのはちょっと・・
 
さて、では全体的にはどうだったかというと!
1話目で絶賛し、2話目で「面白くない」と言い放った私ですが(情緒不安定説w)
3話目の感想は・・・!
うーん、まあまあ!
という感じです。具体的に考察していきますね。
ちなみに前回はコチラ

strbcs.hatenablog.com

 

 
 

あれ?これってモンスターハウス??

前回、モンスターアイドルを面白くするためには、モンスターハウスの二番煎じをやるか、アイドル育成をガチでやるかの2択じゃないか、という話をしました。
そして今回、第3話をみると、もはやまんまモンスターハウスじゃね?と思うほど、モンスターハウスに寄せてきた印象です。
というのも、もはやアイドルオーディションであるという設定はどこへやら??
アイドルオーディション的な要素だとか、アイドル育成要素は一切無視して、ひたすらクロちゃんのお気に入り(ナオとカエデ)とクロちゃんとの恋模様を追っているようにみえます。
今回も一人脱落したわけですが、脱落したミスズはほとんどフォーカスされていません。
毎回一人脱落するという設定は、あくまで、クロちゃんとナオの恋の駆け引きに利用されるためだけの設定となっています。
そして私は、この方針に大賛成!!
やっぱりモンスターハウスがあれだけの大人気だったわけですから、素直にその続編をやるべきなんですよ!
二番煎じ全然OK!!
今回の方針は非常に正解だと思いますね!

 

カズレーザーの存在感

あと、カズレーザーが要所要所で非常に良い仕事をしてくれましたね。
カズレーザーも割と狂人扱いされることの多いキャラクターですが、クイズ番組にも多数出演したりと、狂人界でも「知識人」的立ち位置にいます。
そのカズレーザーが、クロちゃんというモンスターを観察するというのが「狂人によるモンスターの知的な観察」という感じで、既に構図的に面白いですよね!
カズレーザーのコメントもいちいち秀逸で(彼は人格が何人もいるんですかね、とか)思わず笑っちゃいました。
 

もっともっと面白くするには

ただ・・・
モンスターハウスに寄せてきたのも、カズレーザーのコメント力も良かったんですが、全体的な感想として爆発的な面白さはなかったかな、と思います。
もっと面白くできたポイントはあったと思うんですよねー。
冒頭に書いたスパイの話もそうですし、あと、私としてはやっぱり、アイドル育成要素も真剣にやってほしい!
さっき、モンスターハウスに寄せる方針に大賛成!といったばかりですが、全然両立できると思うんですよ。
今回の、ミスズを落選させた理由も、アイドルファンとしては充分納得できるものでしたし。
やっぱり、アイドルというコンテンツを売っていくうえで、彼女たち自身に積極的にメンバーと関わろうとする意識だったりコミュニケーション能力が無いと厳しいですよね。
そういう、クロちゃんのアイドル観とか、戦略とか語らせるだけでももっと面白くできると思います。
あと、「実はクロちゃんにアイドルプロデューサーとしての才能がある」という演出。
やっぱり演出って大事ですからね!!
今回クロちゃんが披露した歌詞の素案も散々な反応でしたが、でも皆さん!冷静に考えてみてください!
日本を代表するといわれている某アイドルの代表曲の歌詞、覚えてますか?

会いた〇った ×3
yes

・・・これですよ!?
これだけみたら超ダサくないですか!?(特に最後のyes)
だから、例えばクロちゃんの歌詞をプロに絶賛させるとかの演出をすれば、クロちゃんの歌詞も良く見えると思うんですよね。
 
 
まとめると、クロちゃんに企画段階から参加してもらって、台本を徹底てきに仕上げて(二重スパイとかね!)、かつ、アイドル選抜・育成もガチでやらせたら、モンスターハウスを上回る、それこそモンスターなコンテンツになっていたと思います。
しかし!
まだ遅くはありません。
今からでもテコ入れして、せめてアイドル選抜・育成部分を強化してはいかがでしょうか。
 
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。
 
それでは、このへんで。