〇〇感想ブログ

もろもろの感想をまったり綴るブログ。育児のことなども。ゆるーく更新していきます♪

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【モンスターアイドル考察】茶番を遥かに超えた酷さつまらなさ

モンスターアイドルの考察&感想の更新が非常に遅れました・・・。
そのくらい、ショックな酷さでしたね・・・。

皆さん、もうご存知かと思いますが、彼女たち改名したそうですよ。

イカイカ・ザ・スパイですって。

はは(渇いた笑い)

クロちゃんはヒナタを落とした時、「ヒナタはどちらかというとカワイイというよりはカッコいい系のほうが似合いそうだったから」と言いました。確かに、デビュー時は衣装とかもアイドルらしくすごくかわいい感じに仕上がっていました。

before

りスタート 店舗限定盤 解任ver.

それが、あーあ、なんかイナカのヤンキーっぽい、少なくとも可愛いとは程遠い感じになっちゃいましたね。

after
f:id:strbcs:20200104225519j:image

 

もともと、全部アイドルを売り出すための茶番だったってことです。

でもね。
そんなことはどうでもいいんです。

茶番だってことなんて、やらせだってことなんて、みんな初めから分かってたじゃないですか。

私がここまで呆れて怒っているのは、茶番だからではありません。
クソつまらない茶番だからです。

だってね。
絶対にもっともっと面白くできたし、TBSとしてももっともっと旨味を吸えたはずなんです。

 

そもそもCDの売上なんて屁みたいなもの

CDの売上が合計7万3795枚ですって。
このCDの売れない時代に、すごいですね。

でもね。
1枚500円だから、たかが売り上げ3700万円ですよ?

そのうち何割が番組の利益になるのかわかりませんが、仮に10%として、たったの370万円。(ちなみにTBSの直近の当期純利益は72億円)


対してTBS社員の平均年収が1595万円。
うん、社員一人のボーナス1回分くらいにはなったんですかね。

屁みたいな利益ですね。

圧倒的に、クロちゃんに天才的なプロデュースをさせて番組で追い続けた方が、TBSにとっても株式会社WACK(「豆柴の大群」の所属事務所)にとっても、はるかに大きな利益になったはずなんです。

このブログで、何度も何度も言ってきましたが、頼むからクロちゃんにガチでプロデュースさせてほしかった・・・。

え?
ガチでプロデュースさせちゃったらクロちゃんの狂気が出ないって?

うーん、私はそうは思いません。
だって、結構芸術家って狂気的じゃないですか?

クロちゃんが衣装を本気で選んだり、ダンスの際にちょっとだけスカートを持ち上げるように指示したりと、クロちゃんが本気でやればやるほど、クロちゃんの狂気がにじみ出るはずです。
きっと、周りから見たら生粋の変質者にしか見えない映像が撮れるはず。

そして、やっぱり、クロちゃんがクレバーでかつアイドル好きなだけに、彼が生み出すアイドルはきっと素晴らしいものになるはずです。

つまり、クロちゃんのモンスターとアイドルプロデュースは両立するのです。


もう二度と豆柴の大群 produced by クロちゃん が見られない理由

私としては、もう一度時を戻して、クロちゃんがプロデュースする豆柴の大群が見たいです。
でも、もう二度と見られないんですよね・・・。

何故なら、クロちゃん解任決定時にメンバー一同が喜んでしまったから。
クロちゃんのおかげであれだけ世間の注目を集めたわけですし、デビューのきっかけをもらったわけですから、クロちゃんの解任については演技でもいいから残念がるべきでした。

カエデの復帰を喜んでもいいです。
カエデへの仕打ちに「酷い」と言ってもいいです。
でも、クロちゃんへの感謝・同情だけは忘れないでほしかったです。

あんなにひどい仕打ちを受けたのに、いざクロちゃんが解任されたり罰を受けたりすると、それに対しては全力で心配する。
なんなら涙だって流したっていいですよ。

「クロちゃんのおかげでデビューできたので、これからどうなっちゃうのか心配です。」
とかってセリフも言わせてもいいですよ。
その方が絶対好感度上がりますよね。

そうしておけば、後々「クロちゃんのプロデューサー復活」シナリオも仕組めたんです!

例えば今後、豆柴の大群がちっとも売れなくなってしまっても(恐らくそうなると思いますが)、クロちゃんに泣きついてもう一度プロデューサー復帰してもらう、という企画ができますよね。

それが、もう二度とできないんです。

何故か?

それは、クロちゃん解任の際に彼女らが喜んでしまったからです(2回目)

というか、水責めというバラエティの域を超えたいじめ的な罰執行を笑顔でみるアイドルなんて、いったい誰が応援したくなるんですかね?

 

モンスターアイドルのおもひで

最後に、いまやただの茶番・・・いえ、ただの茶番ではないですね。クソ酷い茶番となってしまったモンスターアイドルの、良かった部分を振り返っていきましょう。

第4話までの考察&感想はすでに書いたので、第5話について。

やっぱりカエデが落ちたところですね。
最後までかわいらしく、健気で、落選後のコメントも美しかったですね。(全て茶番と化しましたが。)
お気に入りではあったが、自分の思い描くアイドルの理想像と異なるため落とす決断をしたクロちゃんにも、謎のプロフェッショナルを感じました(全て茶番と化しましたが。)

というか、アイドルって昔からそういうものですよね。

華やかな世界で生き抜くために、無数の少女たちが傷つき、強くなりながら、理不尽と闘うその姿に、私たちは感動して応援するわけじゃないですか。

その瞬間が垣間見えた、非常に素晴らしいシーンでした。

そして、理不尽な闘いを超えて、クロちゃんを含めた5人に不思議な一体感が生まれるシーン、本当に素晴らしかったですよね。
豆柴の大群というグループ名を伝えられた時、メンバーが思わず笑ってしまうシーンが、私はすごく好きでした。
それは、クロちゃんの歌声を聞いた時に漏れた失笑と違って、これからの未来への期待と不安が入り混じった、そこに向かってこの5人で戦っていくんだという決意が垣間見られる、とてもすがすがしい笑いでした。

『りスタート』という曲名に関する、クロちゃんとメンバーの掛け合いも素敵でしたね。
変なグループ名でも、変な曲名でも、自分たちの未来に一点の曇りもないと信じるメンバーたちの、屈託のない、かつ、覚悟と決意を感じる笑いがとても素敵でした(過去形)。

というかね、カエデが好きだから落としたってさ・・・。
もし本当なら、番組に内緒にするに決まってるでしょ・・・。
デートにだってぞろぞろスタッフが付いていくわけですよ?
デート中のカエデさんの音声もバッチリ拾えてましたね。
そんなデートあってたまるか!怒

もう、そんなこと言っても無駄なので何も言いませんが。

あーあ、せっかく夢中になれるアイドルがまた生まれたと思ったのになー。

CDとか買うの楽しみにしてたんですけどね。
ちぇっ・・・。