映画『探偵はBARにいる』感想
こんにちは。
最近、家で映画を観ることにハマっています。
なかでも、脚本家・古沢良太作品にどっぷりです。
このブログでも何度か触れていますが、古沢良太さんにハマったきっかけは映画のコンフィデンスマンJPです。
そこから芋づる式に『キサラギ』を観てさらに興奮し、そして今度は『探偵はBARにいる』を観ました。
☆『キサラギ』の感想はコチラ。
今回は『探偵はBARにいる』の感想です。
以下、敬称略&ネタバレ含みます
映画『探偵はBAR』にいる
公開は2011年。
もう9年も前なんですね。
その後も、『探偵はBARにいる2』『探偵はBARにいる3』も公開しており、人気のシリーズものという認識でした。
主演は大泉洋、松田龍平。
原作は小説のようです。
私は何となく名前を知っている程度の認識でした。
詳しいあらすじ等はネットで検索してください。笑
視聴方法
残念ながらアマプラ見放題には該当ありませんでした・・・が、アマプラで有料でレンタルできるので、今回初めてアマプラの有料レンタルしました。
視聴開始から48時間でHDで300円。
TSUTAYAに比べると割高ですが、TSUTAYAにはDVDしかなく、Blu-rayがなかったんですもん。
配信のHDとDVDだったらどっちが画質良いんでしょうね?
ちなみに、Huluやネットフリックスでは見放題のようです。
アマプラ・・・くっ。
余談ですが、初めてのアマプラレンタルはめちゃくちゃ便利でした。
これハマっちゃうと知らない間にお金使いすぎちゃうやーつ。笑
感想
さっそく本題の感想ですが・・・、
号泣でした。
勝手にコメディのようなものだとばかり思っていたのですが、ただただ悲しい話でした。泣
なんて言えばいいのか・・・、コメディ調でクスッと笑えるシーンもあるんですが、実はゴリゴリのヒューマンドラマ。
最初はイマイチ話がつかめず、行ったり来たりで観てるこっちが置いて行かれそうになるのですが、クライマックスに向けて話が一気に収束していく様にめちゃくちゃ引き込まれました・・。
『コンフィデンスマンJP』も『キサラギ』もそうなんですが、最後の話の収束の仕方がハンパないんですよ。
物語としては、悲しかったり、救いがなかったりする内容で鼻水ダラダラ流すくらいに号泣するんですが、観終わった後はなぜかスッキリするんですよね。
話が収束していく様が美しいからでしょうか・・。
とにかくめちゃくちゃ引き込まれる作品でした。
こんな作品が世に出ていたとは・・・というレベル。
さすが古沢良太・・・!
探偵が一人語りをしているような世界観もやたら雰囲気良くて良かったです。
これ見ると札幌行きたくなりますね。
個人的良かった点(主に俳優)
大泉洋&松田龍平
このコンビがもう素晴らしくて・・!
笑えるところもあり、不思議な距離感も何もかもがイイ!
車に対する対応はいつ見ても笑っちゃいます。
高嶋政伸
奇抜なマッシュルームカットで一瞬、高嶋政伸だって気づきませんでした。笑
この方のブッ飛んだ役が大好きなんですよね、個人的に。
ドラマ『DOCTORS 最強の名医』の森山先生も大好きでした。笑
キレッキレで素晴らしかったです。
小雪
美しくもあり、悲しげでもあり、どこか笑っているような、不思議な雰囲気ですよね。
幸が薄いようにも見えるし、悪女も似合うし・・。
小雪ってなぜか悪女役が多いイメージで(リーガルハイ2の影響かな?)、「今回も悪女か・・」と思ったら、ところがドッコイ。
ただの純愛でした・・・。号泣。
役も合ってて、素晴らしかったです。
・・・とまぁ、とにかく楽しい作品でした。
原作は小説ですが、事前情報なしでバッチリ楽しめる作品だったので、Huluやネトフリやその他配信サービスで該当ある方は是非ともオススメします!
おもしろすぎて、『探偵はBARにいる2』も『探偵はBARにいる3』も観ちゃいました。
休日にヒマを持て余している方がいらっしゃればオススメですよ!
それでは、このへんで。