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【水曜日のダウンタウン】新しいクロちゃん企画はバチェラー!?

こんにちは。

水曜日のダウンタウンで新しいクロちゃん企画「MONSTER IDOL」が始まりましたね!
凄く面白かったですし、非常に期待させる内容でした。
毎週の楽しみが増えますね!!

ただ、私が感じた第一印象は、面白いとかそういうのではなく、

これ、バチェラーじゃね??

でした。

一見、アイドル育成というアイマス的な番組に見えるのですが、全体に漂う、どこか懐かしい雰囲気・・・。

ということで今回は、「モンスターアイドルはバチェラーなのか?」の考察と、素晴らしい点全体の感想を書いていきたいと思います!

 

モンスターアイドルはバチェラーなのか?

まず、モンスターアイドルとバチェラー、それぞれの特徴を書いてみます。

【バチェラー】
1人の男性が絶対的な権力を握っている
【モンスターアイドル】
1人の男性が絶対的な権力を握っている

【バチェラー】
参加者は全員、その男性のことが好きである
【モンスターアイドル】
参加者は全員、その男性のことを好きになることを強制される

【バチェラー】
女性との2ショットにより、女性の内面を掘り下げていく
【モンスターアイドル】
女性との2ショットにより、女性を吟味する

【バチェラー】
ローズセレモニーでローズを渡すことで、段階別に女性を選別していく
【モンスターアイドル】
とりあえず第1話では、合格証を渡すことで女性を選別した

【バチェラー】
時たま、ローズセレモニー以外でローズを渡すこともある
【モンスターアイドル】
時たま、気まぐれ的に合格証を渡すこともある

うーん、やっぱり似ている気がします。(笑)

次に、製作者の意図を(主観100%で)推測してみます! 

 

 

製作者の意図

モンスターハウスの大成功を受けて、間違いなく第2弾を考えたでしょう。
第1弾のモンスターハウスを振り返ると、そのコンセプトは明らかにテラスハウス

第2弾を考えるとしたら、「クロちゃんの恋愛リアリティーショー」の第二弾として考えると思うんですよ。
第1弾がテラスハウスという、当時もっとも流行っていた恋愛リアリティーショーだったのに、いきなり「アイドル育成」には変更しないと思うんですよね。

そこで白羽の矢が立ったのが、昨今注目を集めまくっている(もちろん私も注目している)バチェラーだったんだろうと思います。

さて、ここで問題が生じます。

バチェラーは、参加女性全員がバチェラーを好きで奪い合いますよね。
でも、クロちゃんを奪い合う構図は、あまり想像できません。
そこで、アイドル育成というエッセンスを加えたのではないでしょうか。
アイドルになるという夢を餌に、クロちゃんを好きにならざるを得ない、バチェラー的状況を疑似的に再現しているのではないかと思います
(ただそれでも「ラストはどう着地するんだろう」という疑問は残りますけどねー。アイドルデビューを餌に女性陣を一時的に操れたとしても、付き合えるというところまで至るのは無理がある気がするので。)

 

モンスターアイドルの素晴らしい点、全体的な感想

それにしてもモンスターアイドル、まだ1話ですが、本当に面白かったですね。
どこが面白かったか、感想を書いていきたいと思います。

やっぱりクロちゃんのキャラクター!
これに尽きると思います。
そもそもクロちゃんあっての企画だと思うのでクロちゃんが素晴らしいのは当然だとは思うんですが、やっぱりこの人のキャラクターはすごいです。

今、日本で、出てくるだけで人をワクワクさせる、替えのいないタレントってどのくらいいるんでしょうか。
正直私は、クロちゃんがテレビに出てくるだけでテンション上がります。(笑)

というのが、「クロちゃんって本当に頭いいんだろうなー」と思うんですが、彼のコメント一言一言が絶妙に嫌らしいんですよねー。
下心が丸見えなんですけど、非常に巧妙に嫌らしく、見せかけの正論で自分の行動を正当化していくんですよね!
嫌らしさ・おぞましさも極めるとエンターテインメントになるという稀有な例だと思います。

どのあたりが絶妙かというと、この人のコメントって、ある意味あるあるネタなんですよね。

一般の社会人は、社会の理不尽さとうまいこと付き合うことを求められると思います。
理不尽な上司にいら立ちを覚えたりすることもありますよね。
でも、たとえそこに文句を言っても、彼らは彼らでしっかりと理論武装をしているので、少なくとも表面上は正論で返されてしまいます。
当然、上司と自分には立場の差がありますから、(表面上であっても)正論で返されてしまうと、なかなかそこに再反論することって難しいですよね。
それで結局、屈服せざるを得ない(というか、どうせそうなることが目に見えているから、表立って異議を唱えたりもしない)というシチュエーションって、割とよくある光景なんじゃないかと思います。

それを、クロちゃんは見事に誇張して再現してくれるんです。
例えば、「俺一人を好きにさせることができなかったら、アイドルとして成功することなんてできない」というセリフ。
んなわけあるか!!
と突っ込みたいけど、立場上反論が許されない女性陣。

すっっっっごく見覚えがある!!(笑)

この構図って、詭弁を弄して自分を正当化する上司に、立場上反論できない部下、という構図にそっくりじゃないですか?

実はクロちゃんの芸風は、高度な社会風刺だった!?笑

こういう風に、普段抱えているモヤモヤしたストレスを見事に映像化してくれて、本当にスカっとするんですよね。

皆さんは、クロちゃんにどんな印象を抱いていますか?
私と同じように社会風刺として楽しんでいる人は他にもいるでしょうか?(笑)
私だけじゃないですよねっ??汗
今後の展開が楽しみです!

 

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。

それでは、このへんで。