映画『キサラギ』感想
こんにちは。
TSUTAYAでいくつかまとめて借りてきたなかの1つ映画『キサラギ』の感想です。
『キサラギ』も動画配信サイトでの配信がなく、TSUTAYAへ駆け込んだ次第です。
本当はBlu-rayが良かったのですが、DVDしか置いてなかったためDVDで観ました。
配信のほうがやっぱりDVDよりも画質が良いのかしら。
映画『キサラギ』
なんと公開は2007年。13年も前の作品なんですね!
今まで観たことがなかったのですが、身近な人の「好きな映画」として挙げられることが多いので何となく名前と小栗旬とユースケ・サンタマリアが出演していることくらいは知っている作品。
『キサラギ』を選んだ経緯は、脚本家が古沢良太さんだというところ。
しかも古沢さんによるオリジナル作品!
アマプラで観た『コンフィデンスマンJP ロマンス編』が面白すぎて、『逃げ恥』の野木亜紀子さんと同様に脚本家にクローズアップして選んでみました。
詳しいあらすじなどはネットで検索してください。笑
以降、若干のネタバレ含むかもしれません!
映画『キサラギ』観終わった感想
非常に面白かった・・・!
映画なんですけど、小劇場で舞台を観ているような感覚ですね。
一見、亡くなったアイドル(如月ミキ)のオタクの集まりなんですが、それぞれ実は如月ミキと密接な関わりがあって、それが少しずつ明らかになっていくのがおもしろくて。
「えぇ・・!まさか・・!ええーーーー!?(びっくり)」みたいな連続。
そして合間合間にクスッと笑えるようなことも多くて。
本当に映画に引き込まれるような、一気に観てしまいましたね。
でも最後はちょっと切なくて、でも妙にスッキリするような不思議な感覚。
あ、最後の最後の追加シーン?っぽいところは個人的には蛇足でしたね。(ばっさり)
とにかく、周りの人が「好きな映画」として挙げるのも納得の作品。
映画ってどうしても派手な印象を抱きがちですが、ずっとビルの一室でのシーンなんですけど、飽きないですし、それがまた舞台感があって良かったです。
登場人物もみんな役にマッチしていて、非常に面白くて良かったです。
小栗旬が若くて、キラキラしていましたね。笑
個人的にツボったのが終盤のミキちゃんの発売予定の写真集のタイトルが『SHOW ME』というところ。笑
これは観た人ならわかるハズ!!
『コンフィデンスマンJP ロマンス編』もそうでしたが、『キサラギ』も最後は紐がとけていくようなスッキリ感や大どんでん返しがあって、観終わったあとにすごくスッキリするんですよね。
まだ観たことが方には是非オススメです!
動画配信がないので、なかなか手軽に観れないのが難点ではありますが・・。
監督がすごいのか、脚本がすごいのか、俳優陣がすごいのか、映画のことはよくわかりませんが、とりあえず主人は「脚本家・古沢良太はスゴイ」ともはや信者になっています。笑
これは古沢良太脚本作品をかたっぱしから観たくなりますね。
『コンフィデンスマンJP』のドラマもますます観てみたいです。
TSUTAYAで一緒に借りたドラマ『リーガル・ハイ』もやっぱり面白かったですからね。
ドラマはまだ1巻しか観ていない・借りていないので、休みのたびにちょいちょい観ていこうと思います。
そして、ここから脚本家・古沢良太の沼にハマっていくことになるのです・・・。
to be continued・・・
それでは、このへんで。